2011年10月20日木曜日

ピッツァとパスタと昼酒と

※今日の写真はクリックすると大きくなります※
バタートースト
バターチキンカレー
朝食りんごヨーグルト
マサラチャイ
今日の朝御飯は「バタートースト」だけが確定で、さて卵でも焼こうかなと台所に立ったところで昨夜のバターチキンカレーの鍋と目があった。案外と汁気たっぷりめにできたので、昨夜肉自体はほとんど食べてしまったのだけれど、スープがけっこう残っている。
 
「スープカップに入れて、トースト浸しながら食べるのはアリかしら?」
と、火を入れるついでに少量ずつスープカップに注いでみた。
 
カレーつながりで、用意した飲み物はマサラチャイ。カレーつながりで、食後に出したのはヨーグルト。
 
「なんかこう、"インドかぶれの西洋人"みたいな朝御飯になったよ」
と言ったら、だんなと息子に笑われた。
 
バタートーストはバタートーストの味で、やっぱりナンとは全然違うものだったのだけれど、それをスパイスの効いたインドカレーにひたしながら食べると言うのも面白いもの。
浜松町 「イタリアーナエノテカドォーロ汐留店」にて
 サーモンとほうれん草のパスタ、松の実のクレーマ
 濃厚な雲丹のスパゲッティーニ シチリア風
 ぷりぷり海老とジャガイモ、レーズンピッツァ
 クレーマカタラーナ
 スプマンテ
ちょっと急ぎめの依頼があるんだけど、と、昨日"火サスの先輩"から連絡があって、急遽今日は打ちあわせ。ランチをゴチになりながら、そして酒を飲みながら仕事の話をしてきた。浜松町駅近くの「イタリアーナエノテカドォーロ」でのランチは2回目。
 
夜は色々美味しそうなアラカルトが揃っているようだけれど、昼はやっぱりメニュー数は少なくて、基本はパスタとピッツァのセットが数種類ずつという感じ。
「スパークリングワイン、ボトルで入れちゃおうかね」
「賛成でーす」
と、昼からぐいぐい飲みつつ、単品でパスタやピッツァ注文して適当に取り分けながらいただいてきた。
 
ちっちゃなテーブルゆえ、様子みながら1品ずつ出してくれれば良いのに、遅めのランチということもあってか、
「どんどん作ってどんどん出しちゃえー」
的に、ほどなくテーブルには料理がたくさん。
 
冷めちゃうー大変ーと、30分ばかり食べることに専念することになった。
 
「サーモンとほうれん草と生クリーム」は、家で作るパスタ料理でもお馴染みの組み合わせ。ローストした松の実が入ると、ちょっとよそゆきな感じになるんだなと思いながらいただいた。
 
浜松町「イタリアーナエノテカドォーロ」にて、ウニたっぷりの濃厚パスタ♪うま♪ 「ウニ!食べたい!」
と私のリクエストで持ってきてもらったのは、海胆たっぷりのスパゲティ。
 
他に魚介の具などは入っておらず「ひたすら海胆!」という感じで、刻んだイタリアンパセリがたっぷり散らされていた。
 
ピッツァもちょっと変わった品で、チーズは散らしてあるけれどトマトソースは抜きのさっぱり味。極細の千切りにしたじゃがいもと、小海老、そして表面にはレーズンがたっぷりという不思議な組み合わせだったけれど、これがなかなか美味しかった。
 
あれこれ仕事の宿題もらいつつ、ドルチェにしっかりクレーマ・カタラーナも貰いつつ、お酒もすっかり空にしてからゆるゆると帰宅した。……さて、仕事がんばろう。
サニーレタスと胡瓜のサラダ
じゃがいもと鶏肉ごろごろバターチキンカレー
ほうれん草のサグ
ラッシー
まだ昨夜のカレーが残っているので、夕飯は、それを少しアレンジして。
 
バターチキンの具はすっかりなくなっていたので、角切りにしたじゃがいもと、小指の先ほどのサイズに小さめにカットした鶏もも肉を軽く炒めてから鍋に加えて火が通るまで数分煮込む。今日は普通の日本の白い御飯にかけて食べてみた。サグも残っているので、こちらも温めてからバターマサラと一緒に皿に盛りつける。
 
カレー用にと買ったプレーンヨーグルトもまだ半分ほど残っていたので、これも使ってしまえと、ラッシーを用意した。ナイルレストランのレシピ本によると、プレーンヨーグルトと冷水と牛乳を2:1:1に合わせると良いらしい。甘味づけは蜂蜜で。
 
適当に味をみながら、蜂蜜だけでなく砂糖も加えて甘味をつけて、大きめグラスに注いでみると良い感じ。レモン汁を少量足した。いつもヨーグルトを水で薄めていたけれど、そうか、牛乳入れるとそれっぽくなるのねー、と、また一つインド料理に詳しくなった。
 
そう、インド料理といえばどうしてもどうしても相容れないポイントが1つあることがわかった。
インド料理、鶏肉使うときはほぼ必ず「皮を全部剥いてから」調理するのだ。丸鶏を焼くレシピもあったのだけれど、それも皮を全部取り去ってからヨーグルトなどでマリネしていた。
 
そういえばインド料理のお店で食べる鶏に皮がついていた事はなかったかも、と思い出しつつ、鶏皮ラブの私としてはどうしても捨てることはできなくて、「ちゃんと作らなくてゴメン!」と心の中で反省しつつも鶏皮つきで調理している。今日も鶏皮使用カレー。美味しかった。