2011年10月5日水曜日

今日はラザーニャ

「DONQ」のピロシキ
梨(豊水)
カフェオレ
昨日、外出ついでにと買ってきたのが「DONQ」のパン。
 
定番のコーンパンをトレイに乗せて、翌朝食べる分はと考えてピロシキとカレーパンも買うことにした。私とだんなの分がピロシキ、息子の分はカレーパン(息子はピロシキよりカレーパンの方が圧倒的に好きなのだそうなので)。
 
DONQのピロシキは春雨が入っていなくて、あるいはそれが本来の姿なのかもしれないのだけれどなんとなく物足りないような心持ち。この店のピロシキは、じゃがいもが入ってる風なもっさりとした口当たりだった。美味しいけど、悪くないけど、でも中村屋のピロシキの方が好みな味かな、という。
 
甘い梨も剥いて食べて、そして昨日に引き続き息子は今日も弁当持参。
 
千葉では、やけに力を入れて「弁当の日」なるものを絶賛実施中だ。年に2回、子供の年齢に合わせて「保護者と一緒に作りましょう」「自分で作ってみましょう」と課題を設けて、弁当を作って学校に持っていく。その「弁当の日」の今年度1回目が今日なのだった。家族の繋がりを深めて、食育云々……と、そこには狙いがあるようだけれど、ほんとうに「大きなお世話」的なイベントだ。
 
昨日も息子は学校行事で弁当持参だったというのに(そしてその学校行事で常以上に疲れて帰ってきたというのに)翌朝早起きして今度は「自分で弁当作り」。
夏休み中に「ゴメン、お母さんこの3日は超忙しいからお昼御飯作ってくれる?」と頼んだ時の張り切り様とはうってかわって、
「なんで今日、こんなことやらなきゃいけないのー?なんで弁当作らなきゃいけないのー?」
と、息子もやたらと不満気に、ぷーぷー言いながら牛丼を作っていた。
 
まぁ、あとはこのへん詰めれば良いんじゃない?と、作り置きのおひたしやポテトサラダ、りんごを渡したら、「おひたし5g、残りはポテサラ」みたいな詰め方をし始めたので、そこは教育的始動。「だって、ポテサラの方がおいしい……」とか言ってるけど、緑のものもちゃんと入れないと見た目も悪いんだよ~。
コールスローサラダ
ラザーニャ
きのこのスープ
麦茶
今日は一日冷たい雨。
 
用事済ませにお出かけしたいんだけど、止みそうにないなぁ……と天気予報をよくよく見たら「午後になるほど強く降ります」となっていたので、こりゃ大変と霧雨のうちにでかけてきた。薄手のコートが恋しくなるくらいの肌寒さ。
 
ならば夕飯は温かいものを、と、冷凍庫に残っていたミートソースを使って今日はラザーニャにすることにした。
 
独特な板状のパスタは記載通りに数分茹で、並行してベシャメルソース作り。耐熱皿にラザーニャ敷いて、ミートソース塗って、ベシャメルソース塗って、パラッとシュレッドチーズを散らしたらまたラザーニャ。どんどんミルフィーユのように層にしていく。
 
息子と2人の夕御飯だし、正方形の耐熱皿にみっしり作っても余らせるし(そもそもミートソースもそれほど大量には無いし)と、ラザーニャは横に並べず、長方形1枚のサイズそのままにひたすら上に積み上げてみた。6枚ほど重ねたところでちょうどミートソースもなくなって、「うん、2人前としては丁度良いサイズかな」と。
 
手元にキャベツも残っていたのでコールスローサラダ(アメリカ南部風にセロリの香りがするやつ)を用意して、あとは昨夜の残りのスープで簡単に。ラザーニャも、ミートソースとベシャメルソース両方用意するのは骨だけれど、片方だけならけっこう簡単だ。アルデンテとか気にせずに最後はオーブン任せなのもらくちん。
 
ソースとパスタを重ねているところを覗きに来た息子、「ラザーニャ」の単語が出てこなかったらしく、
「あ、これ、アレだ。ミートソースとホワイトソース使った、あの平べったい板みたいなの使うやつ、美味しいやつ!」
と、品名は出さないまま嬉しそうに悶えていた。私も好物なのだけど、ミートソースに輪をかけて脂っこい料理だから、そう頻繁には作らないし作れない。
 
今日のベシャメルソースは、うっかりナツメグを多めに入れてしまったけれど、少しもダマにならず塩加減もばっちりでなかなか良い出来映えだった。